まっさきに捨てるべきもの
「家の中がモノであふれていて片付かない…」
「もったいなくて、なかなか捨てられない…」
そんな人が、まっさきに捨てるべきもの。
それは、たった1つ。
もったいない=まだ使えるモノを捨てる行為
という考え方です。
もったいない!と言う人ほど「モノを軽視している」
今時ほとんどのモノは、ちょっとやそっとじゃ使えなくなることなんて、ないですよね。
むしろ、使えなくなったという理由で捨てることなんて、珍しいくらいですよね。
そんなこと、すでに誰もが知っているはず。
買う前から、すでに誰もが気付いているはず。
じゃあなぜ、まだ使えるのに、また買うの?
すでにもう、家の中がモノであふれかえっているんじゃなかったの?
モノが捨てられなくて、困っているんじゃなかったの?
ちょっと厳しい言い方ですが、「もったいない=まだ使えるのに捨てる行為」と思っている人ほど、「モノを軽視している」と私は感じます。
本当の意味での「もったいない」とは「使われないこと」
モノは使われるために生まれてきました。
だから、使わないのに買う行為は、モノに対して可哀想な行為です。
使われないモノは、あなたの家の中で泣いています。
使われたくて泣いています。
だから、使ってないモノは、使ってくれる人にあげましょう。
使ってないモノは、あなたよりも「もっと使ってくれる人」のところに行く方が、モノにとって幸せなことです。
でもなかなか身近にいませんよね。使ってないモノを使ってくれる人なんて。
でも大丈夫。実は、あげるよりも使ってもらえる可能性が高くなる方法があります。
それは「買い取ってもらう」ことです。
「買い取ってもらえる=使ってくれる人がいる」ということ
あなたが一度は愛したモノ。せっかくなら、また愛してくれる人のもとで使われてほしい。
そう思いますよね?
それなら買い取ってもらいましょう。
え?買い取ってくれるお店なんてない?
いえいえ、今はどんなものでも売る場所があるんです。
しかも、各ジャンルの専門分野に特化した買取店がたくさんあるんです。
↓こちらの記事に各ジャンルの専門分野に特化した買取店をまとめています。
例えば、「着物」「楽器」「ゴルフ用品」「アウトドア用品」「フィギュア」「ディズニーグッズ」「教科書」「お酒」…などなど。
「買い取ってもらえる」ということは「使ってくれる人がいる」ということです。
じゃないと買い取りません。買取店もビジネスですからね。
逆に、いくらまだ使えるモノであっても、欲しい人がいないモノは売れません。
つまり、まだ使えるモノには、
- まだ使えるけど売れるモノ(使ってくれる人がいるモノ)
- まだ使えるけど売れないモノ(使ってくれる人がいないモノ)
の2通りある、ということです。
だから「まだ使えるけど売れないモノ」は、モノとしての役目を終えたと考えましょう。
もったいないと思わずに。
本当に「もったいない」のは「売れるモノを捨てる行為」
「もったいない=まだ使えるモノを捨てる行為」
という考えに縛られて断捨離できない人は、
「もったいない=売れるモノを捨てる行為」
という考えに改めましょう。
あなたがもう使わなくなったモノも、捨てずに売ってまた誰かに使ってもらえれば、もったいなくないですよね?
今まで断捨離できずにモノが増え続けていた原因は、「売るという選択肢」つまり「モノの出口」を持っていなかったからなんです。
だからもし、使わないけど捨てられないモノを断捨離できずにモヤモヤしているなら、買い取ってくれるお店で売ってみましょう。
そうすれば、あなたがもう使わないモノ、また使ってくれる人のもとに届きますよ。